2014/08/16

比較すると簡単に理解出来る




















比較しない方がいい、
というのが定説ですが。

比較すると理解しやすくなります。

 *

クリスタルも、
たった1つのクリスタルの在り方を

その1つだけで感じるよりも、
似て非なるものとの比較においた方が

圧倒的に理解しやすくなります。

 *

何でも同じ。

同じような条件があるなら、
比較すればいいのです。

 *

自分の気持ちそのものに
気がついている人は実はとても少なくて。

誰かや何かと本気で比較をすると

初めてその良さが
観えてくるってありますよね。

 *

自分を含めて
誰だって、完璧ではないので。

誰だって、
誰かにとって不完全でもあるので。

ちゃんと冷静に比較してみたらいいのです。

 *

幸せは、
「自分がした選択」の中で起こるもの。

誰かの選択を鵜呑みにしているうちは、

残念だけど、

それが幸せかどうか、
味わうのは難しいかもしれません。

責任をとる、というのは

自分のした選択だと受け容れる
ということだと言い換えることも出来ます。

もしどこかで
誰かの選択を鵜呑みにしたとしても、

そしてその選択肢をいつまで
とり続けるかどうかは、

「自分が決めることだ」ということです。

 *

「今ないもの」は、
希望という名の幻想です。

それが未来を作り出す
原動力でもあるので、

本当に本当に大切なことではあるけれど。

幸せになれないなと
いつも空気を掴んでしまうような感じで

苦しんでしまうようだったら、

ちょっと見つめ方を
変えてもいいかもね…?

とは思います。

 *

それが現実逃避なのか、
本音なのか。

それは、

しっかり比較してみたら
意外と簡単に解るものです。

その時のコツは。

下を観て
「悪くない」と思うのではなく。

自分の
今の選択肢の中で

「最良の選択をしてるじゃないかー!」

と思うことです。

 *

もしシンプルにそう思えないなら、

その選択は
自分にとって間違いの可能性があります。

その時は、

1度他の選択肢を
いくつも頭の中においてみたらいい。

頭の中で想像するのは自由です(笑)。

そして次に
「本当にそうしたいかな?」と問いかけてみる。

その時にYES なら、
潔く選択肢を変えることです。

 *

人との関係性、
人そのものというのは、

身体も心も、
非常に立体的なものなので。

だから。

大事に想う人程、
距離をとって。

そして、
全体を見つめることだと思います。

 *

いつでも、
反対側があるということ。

そこをどう観るかは、
意識的な問題です。

つまり、
「どうとでも捉えられるもの」なので。

光と暗闇、
ある種の善悪、という

二元化をするのではなくて。

そこにも
その人の美しい輝きがあるんだよ。

と思えた方が素敵かなあ…と(笑)。

 *

ラブラドライトを
思い出してみて欲しいのです。

寄り過ぎると、

そこには単調なグレイだけが
映っているかもしれません。

でも引いて、

時にぐるりと回転させて
全体像を観ると。

そこには
モルフォ蝶の羽のように輝く、

光のスペクトルが見える。

人との関わりには
こういうことが本当に沢山あります。

 *

どんなに慣れ親しんだ人も、

あなたが日々成長するように、
成長している。

変化しているのです。

 *

実際に、

今のあなたに映る
その嫌なところも、

誰かにとっては、

それは得難い
最高のものなのだから。

もしくは、
その人にとっては、

最高のものとして受けとる必要のある
背景があったのだから。

ということです。

 *

あなたが

繰り返している
感情がもしあるとしたら、

繰り返し
外側に観ている状況があるとしたら、

それは、

あなた自身が
引き起こしている可能性が高い。

それは、
誰との間にでも起るということです。

それは、
相手の問題ではなくて。

あなたの問題であるということ。

あなたのフィルターであるということ。

そこに気がつくと、

優しい方に
舵が切れるようになります。

 *

誰もが
かげがいのないものだよ、

ということを

ちゃんと知っておくこと。

あなたが誰かの幸せを願うように、

自分も幸せになることを、

まず自分自身が
幸せにコミットすることを、

大切にしてもらえたらいいなあと思います。

 *

あなたの側に居る
あなたの大切な人には、

あなたが
その人を大切に思っていることを

「真っ直ぐに言動すればする程」。

伝わるようになる筈です。

誤解ならば、解けていく筈です。

その人があなたを
本当に大切に思っているならば、

あなたの笑顔を
シンプルに喜ぶ筈なのですから。

それが何よりの証だと思いますよ。


ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか

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