ありがとう

みなさんの
クリスマスはいかがでしたか？

わたしの今年のクリスマス・イブは、
なんだかとても素敵でした。

父と母と、妹が揃って
みんなで食事をしました。

父は、生クリームを泡立てたり、
わたしは、テーブルセッティングをしたり、

母が普通の夜ご飯より、
ちょっとだけごちそうを作ってくれて、

みんなで乾杯をして食べました。

　＊

全員揃ったところでプレゼントが出来ました♪

今年のクリスマスプレゼントは、
すごく気合いを入れていたので、

揃って渡したかったから（笑）
しっかり願いも叶いました♪

　＊

自分として、
ようやく社会復帰できた気持ちもあり、

入院や
長いリハビリ期間の

お礼をしたかったのです。

　＊

ずっと気持ちよく
支えてもらっていたわけではありません（笑）。

病気への理解も、
同じようにしてくれていたわけでもありません。

明らかに両親がストレスをためていた時期もあり、

傷つくようなことも言われたし、
相当厳しいことも言われたし、

それなりに大変だったこともありました。

わたしはわたしなりに、
とても努力しました。

みんな、きっと
それなりに努力をしたのだと思います。

　＊

rooms に出させていただいたことは、
やっぱり家族にとってもいい出来事でした。

自分が変わると、
状況が変わってくるものだ、

というのは
良く言うことですが。

本当なのですよね。

ここ最近、
我が家では笑顔と会話が増えています。

がんばって良かったなあ…。

　＊

家族であっても他人である
という教育方針なので、

礼儀をわきまえる事や、
甘えさせてもらえなかった事や、

まあ、もうちょっとこうだと
うれしかったな～というのは

未だに色々あるわけなのですが（笑）、

でもなんか良いところもあるよね、
と思います。

家族って、
そんなものなんじゃないかなと思います。

　＊

奮発したプレゼント。

これは高いから受け取れないと
言われるだろうか、

気に入らないと
文句をつけられるだろうか、

色々思っていました。

でも。

3人とも、
本気の笑顔で受け取ってくれました！

とっても、うれしかったです。

　＊

しっかり受け取ってもらえたのが
感じ取れたので、

ああ、良かった。

勇気が要ったけど、
用意出来て良かった！

と、思いました。

みんなの笑顔を観ていたら、

キャンドルの光みたいに
優しい炎が、

心に灯った感じがしました。

　＊

親友達への

クリスマスプレゼントや
お誕生日プレゼントもそうなのですが、

毎年、
半年位の時間をかけて、

色々なモノを観て選んでいます。

お友達でも、
決まってプレゼントを贈ってくれる方には、

やっぱり時間をかけていて、

結構前から（早い時は半年以上前・笑）
クローゼットの中にプレゼントがあったり、

きっと好きだろうなと思う絵柄の
カードを見つけては買ってきてあったりします（笑）。

10代の頃から、
ずーっとずーっとそうしてきました。

　＊

プレゼント探しは、
いつだって相手を想う時間です。

予算の限界、とか

リサーチや
時間が足りなくて、とか

どうしても
そういうのはあるのですが（笑）、

いつだって、

気持ちが受け取ってもらえたらいいな
と思っています。

　＊

受け取らせていただく時も、

モノの背後を受け取れるように、と
いつも思っています。

いただいているのは、
「形あるモノ」かも知れないけれど、

本当にいただいているのは、
「モノに託された気持ち」なのですよね。

色んな配慮の仕方があって、
色んな思いやりがあって、

色んな心の込め方もあって、
それがみんなうれしいです。

　＊

受け取ってもらうって、
案外難しいなあといつも思います。

だから、
今年のクリスマスは本当にうれしかったです。

　＊

両親からは、

わたしと妹に
ダイヤモンドのプレゼントがありました。

我家は普段、
本当に贅沢とは無縁なので、

ダイヤに込められた
両親の気持ちを思うと、

すごく泣けるなあ…と思います。

わたし達がいなくなって、
本当に困ったら売りなさいとか言うのです！

何年も積み立ててくれて、
そして買ってくれたという背景も知っているので、

本当にありがたいです。

　＊

もちろんうれしかったのだけど、

自分のしたプレゼントで、
全員の明るい笑顔が観れたことの方がうれしくて（笑）、

輝きがかすんでしまったのが
ちょっと惜しかったかも知れません。

わたしにとっては、

みんなの笑顔が、
何よりのプレゼントでした。

しかもサプライズでした。

　＊

みんなの笑顔を焼きつけて、
ダイヤにプリントしたいくらいです（笑）。

ホントにうれしかったです。

今年のクリスマスは一生モノでした。