2014/08/09

フラメンコ:シューズ




















シューズを必要とするダンスの場合、

わたしはシューズを買いに行くのが
結構好きです。

 *

以前、
舞踏会へ参加した際には、





















やっぱりサテン生地の
ダンスシューズを買いました。

この時は

ヒールの高さによる、
ダンスレッスンの難易度の違いを

教えていただいたのだけど、

聴けば聴く程
面白くて!

だから、

フラメンコにも多分
そういう何かがある筈だ!

と思っていました。

こういうのフローライトっぽい感性です。

 *

恵比寿に専門店があるのですが!













お教室の生徒さんにつき合っていただいて
最初に買いに行った時は、

フラメンコを踊れる
販売スタッフの方がお休みでした。

なので、
その方のいらっしゃる日を伺って、

足のカタチに合うものだけ
ピックアップしていただいて

その日は退散!

 *

そして買う時は、
本当に面白かったです。

先生からは、

「発表会で使えるので黒がいいわよ」と
言っていただいていたので、

色は黒で探しました!

ゴムではなくて、
ベルトのもので、

というのも先生からのアドバイスでした。

 *

足は本当に大切です。

以下ちょっとだけ
ファンタジー入った話になります。

 *

心と関連する領域は、

チャクラで認識すると生殖器に位置する
第1チャクラからなのですが、

その下…
わたしは第0と感じている大地との接点は、

身体だけの領域。

足は、1から下、
わたしの認識では身体意識は4原色なので、

0は、
ブラックで認識しています。

身体は、
そもそもカタチありきですから、

色彩も加算法を採用する4原色で表現した方が
理にかなっています。

これは意識だけの世界=3原色にはない色彩。

そして、

身体でバランスと言った時に、
大切なのは腰から下かなあ?と(<適当に言ってます)。

それを支えるのは足ですから、
多分、靴は超大事だなあと。

だから、

ダンスとなったら、
シューズは本当に大事(な筈)!

 *

色々試したのですが、

足を打ち付けるので、
履いて痛みが出るものは絶対にNGとのこと!

かなり沢山のメーカーさんがありますから、
足に合うものを探します。

 *

足がシューズの中で動かず
しっかりホールドされているもので選ぶこと。

指先は、
多少動かせるものが良いとのこと。

どうしても厚みが合わない場合は
使い込んで緩んで来た時も含めて、

インソールで調整することも教わりました。

ここは、
普通のシューズと一緒ですよね♪

 *

初めてハイヒールを買った時に、

ISETANのシュー・フィッターさんに
お聴きして知ったのですが、

日本人の足型には、
おおよそ3タイプの違いがあるそうです。

わたしは足の人差し指が1番長い、
ギリシャ・タイプ。

恵比寿のお店には、

ちゃんと3タイプ向けのシューズが
揃っていました!

 *

そして、
多少皮が伸びやすいとは言え、

週一回のレッスンなら
そうそう伸びないでしょうということもあり、

「スウェード」の方が
足馴染みがいいし楽なことも判明!

それでも買ったばかりの時は
皮が硬いので、

シューズを履いて両手をつき
踵を上げ下げして、

皮を柔らかくすることも
先生から教わりました!

 *

シューズが決まったらお願いして

同じ皮の仕様の
同じサイズのものを、

あるだけ出していただきました!

シューズは、
職人さんの手仕事で作られているので、

同じものでも
仕上がりが違うからです♪

履いてみると、

ベルトの感じ、
締め付けの感じだけではなく
(穴の位置が左右不揃いで笑えました)、

打ち付けた時の
「音」が特に違っていて、

強烈に面白かったです!

 *

フラメンコシューズには、

音を出すために、
シューズの裏に釘が打たれているのです。

この釘の入り方で、
音が違うのですよ!

構造を考えたら
それは当り前なのですが…。

わたしは自分で履いて
打ち付けるまで気がつきませんでした!

 *

気に入った音の出ていたシューズは、
若干タイトだったので…

今は練習用だし、
音よりフィット感だよなーと思って

泣く泣くそちらをチョイスすると、

「ここのメーカーは、
釘の量が多いので音が違うんですよ!」

など、
他社のシューズも紹介してくださいました。

わたしが買ったのは
普通幅のメンケスのものですが、

音の違いでご紹介いただいたのは、
確かアマジャのだったかな?

 *





















シューズが来てからは、
うれしくてお部屋でこっそり履いたりして(笑)。

床に傷がつくので、
読み終えたカタログの上とかで立って

足の基礎運動をしたりしています。

基本的にわたしは
おたく気質なので(笑)、

こういう知らないことが多い時期は
情報収集が楽しくてたまりません。

 *

チームホリーヒールの梨恵ちゃんが

タンゴ用のハイヒールを
普段履きしているのですが、

ダンスシューズは
本当にバランスが素晴らしくて、

バランスで定評のある
ブランドさんよりも数段安価で足が楽(笑)。

わたしはそれを思いだし、
お教室の方に伺ったら、

やっぱりフラメンコシューズにも
普段履きがあるということで…。

ついついインターネット検索で
探してしまい…

なんと大阪にショップを発見(笑)!

しかもスタッフの住んでいる地域なので、

出張にかこつけて
9月には観に行く予定です(笑)。

(迷子になるので付き添ってもらうのでした!)

 *

ちょっとヒールのある楽な靴を探しているなら
ダンスシューズもおススメです。

そういえば、
社交ダンスの時のシューズも、

すごく履きやすかったです!

当時はものすごく働いていた直後の
小金持ちだったので(笑)、

ドレスに合わせて
色を揃えたシルクにしてしまったので、

外で履くのが
もったいないのだけが難点(笑)!

 *

シューズも、面白いです。

これは凝っていくと
オーダーしたくなるのも目に見えています(笑)。

いや、当面一足で十分ですよ。

練習してもしも、
ものすごく上手くなったらの話ね!


ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか

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