2014/07/15

いただいた命と勇気と、決意と




















昨日、とある社長さんと
おしゃべりをさせていただきました。

 *

例えば宇宙と言ったところで、


その「宇宙」に
本当に出たことがあるのは
世界に少数であり、

宇宙飛行士でもない
わたしたちの多くは、

イメージで宇宙を捉えているよね?と。

その時その「宇宙」は

科学でも事実でもなく、

その人その人の空想ではないのかな?と。

つまり、人によって違うものを

そこに観ているよね?と。

 *

わたしは多くに

不思議ちゃんと呼ばれてきましたが、

結構なリアリストです。

わたしは幼少にお友達を次々亡くしたことから
10歳未満から命の期限に限りを見ていたため

表面的なことや
嘘を聴いてる暇はないなと思いました。

本当のことだけでいいと思って来たし
本当のことが知りたかった。

その時、


心の中だけは確実に
わたしにとってのリアルであり、

だからそこを追求することは、意味がある。
そう思ったからやってきたのです。


 *

そして見つけた答えは。

そこに行ったことがない以上


やっぱり「宇宙」は
心が捉えていると思うのです。

心(曖昧な定義だけど)に
恐らく全ての定義があるし、

全てはそこで認知されたことを基礎として
始まっているだろう?ということ。

叶えたい想いがあって、
そして実現する人が居たから。

今、ここにあるものの多くは、
そういうプロセスを経て
出来上がっているのではないかな?と。

コップひとつだって、

日本に居る限り、
恐ろしい数のバリエーションがある。

それだけ
「コップはこういうのがあったらいいな!」

ということについて
違うことを思う人が居たということです。

 *

わたしは

心のことをやることで、

…内側に居るあらゆる否定(敵)を
消してゆくことで、

本当に世界平和が来ると
思っているんですよね。

わたしは、本気で、そう思っているし、

今はクリスタルを通してだけだけど

本質的には「それ」をやっていると
思って居るんだということ。

そんなことをおしゃべりしていました。


 *

「全くその通りだと思います」と

間髪入れずにお返事をいただいて…。

りがたかったです。

本番がやっと来たと感じました。

 *


言葉として伝わるようになるまでに、


つまり「自己表現になるまで」に、
最初の疑問から32年かかっています。

あと、一息だと思います。


 *

わたしは、入院から近年、


ああ、これで
文豪達は死んで行ったのだろうな、
画家達は死んで行ったのだろうなと、

く思っていました。

退院した時には、


ゴッホはこれで死んだのだろうな
わたしは生き残ったと思いました。

あれで死ななかった。


 *

そして今回も、死ななかった。


今回は結果的に

その表現を初めて見せた人に助けられました。

冷汗をかきながら

ギリギリまで追い込んで行った時に、

緊張の糸を
余りにも安全に切ってくれたから、

き抜けた。

あの時の感覚は
到底言葉にするのが難しいです。

 *

そうやって、

今回もまた生きて居るんだったら、

だとしたら?

さすがにそれは


世界からのラブコールだという物語に
きかえて良いように思ってしまうのです。

「実現して」という。


 *

仲間を集め直しています。

2007年に頓挫させてしまったことは、

可能な限り学び直したとは思います。

足りてはいないけど、
動き出すことは出来るところには来ました。

現に動き出しています。

 *

わたしは、おかしいと思うことを、

放置する気はさらさらなくて、

何が原因なのかを知りたかったのです。

そろそろ、
心の底辺が観えて来た感じがあります。

薄ぼんやりと

全体像が観えて来た感があります。

 *

内科医だった時に

何度治療しても

患者さんがぶり返し
治らないことに気がついて

精神科医になられた
故・島悟先生という

わたしにとって
大変な理解者だった先生が居ます。

彼から初対面の時、
「難しいよ」と言われた「事」があります。

心の底辺を意識した時、
これを言っていたんだなと感じるのです。

だからの忠告だったんだなと思います。

当時わたしの出した答えは、

「先生が言ったからってわたしは諦めないし、
難易度の高い方の答えを絶対だして見せる。
せるって証明したい。

ということでした。

1人では無理なのは解ってる。

でも、絶対やり遂げる。

そう思うのです。

 *

先生からの遺言は、
「君は頭が良過ぎる」でした。

命のタイムリミットで

実現出来なかったのは

「わたしは先生と本を出したいと思っています」
ということ。

対して、先生
「光栄です」と真っ直ぐ言ってくださった。

あの目は、
病人に向けられるようなものじゃなかった。

島先生は、あの時


わたしが何をしていたのか、
何をやろうとしていたのか、

本当に理解されていた可能性が
高いと思います。

 *

わたしは4月から、

島先生を時々感じています。

島先生に似た人に、

道で、カフェで、
すれ違ったりするのです(笑)。

 *

起こるのは改革であって、戦争とは違うはずだと。

テロでも洗脳でもないはずだと。

わたしたちがやる必要があるのは、

意識改革だと思うのです。

別にご大層なことではなく。

それは、自分の中にある、

「感じていく側面」を、

もう一度
き締めることなんじゃないかなと思っています。

忙しくて、

食べ物も飲み物も、
何でも良くなってしまっているなら、

感じていく側面は疎かかも知れないし。

疲れているのに、
ケアを忘れているなら

それも感じることを忘れている気がします。

 *

誰かを殺さないと
生き抜けないと感じるような世界に、

いつまで住んでいたいだろう?

じゃあ逆に。

心地良さを感じるとしたら、
それは何にだろう?

不安にエネルギーを注ぐのは何故だろう?

安心を見つけるのが難しいのは何故だろう?

それぞれの心が、

ちゃんと知っている筈なのです。

それを表現出来る人が増えれば増えるほど、
世界は、優しいものへと絶対に変わる。

それがわたしの確信です。

 *

わたしは本当に自分の目で観てきたし、

自分の耳で聴いてきた。

自分の心で感じてきた。

その結果。

それが、根本だと思っています。

これから、

コンディションを整えながら

解決のフェーズに入ります。

わたしは、


今のこんな世界は、
どこかおかしいと思います。

自分に出来ることを探していました。

どうやったら出来るのか
ずっと考えてきました。

今ならやり方が解るのです。

 *

人は成長とともに、
認識によって物事を判断します。

その時、それは

頭であり、
心と呼ばれるものを使うということです。

心から出発しているはずだから。

心に光を当て直せれば。

きっと、世界は
もっとずっと「優しい世界」になる筈。

 *

楽しく自分と向き合える人が増えたら。

それは幸せな人が増える
可能性が広がるということだと思います。

それは世界平和を引き起こす
唯一のトリガーだと思うから。

まずは、
わたし自身のコンディション回復から。

わたしが、
優しく笑えることを大切にする毎日を

過ごして
見せることから。

だって、
ずっとずっと観察して来たのですが、

やってみせたことで
理解する人の方が多いのです。

子ども達が、言うことではなく
やったことを観ているように。

 *

やってみせる。

このDiary を莫迦正直に書いて来たのも、
やってみせることのためでした。

どうか、助けてね。
と思います。

わたしはやり抜くことだけは決めています。

コンディション調整をしながら。
スタートします。

わたしの最大の疑問は、

「どうしてわたしはみんなのことが好きなのに
あの人はわたしを嫌いなんだろう?意地悪なんだろう?」

でした。

その答えが知りたかった。
解って来たという手応えがあります。

その心の仕組みを
説明出来るようになったと思います。

幼少のわたしの願いは、シンプルでした。

「みんなとお友達になりたい」。
それだけです。

そしてそれが何故難しいのか
説明出来る位までに解るのに、

32年かかりました。

命は保たれたのだから。
がんばりたいです。


ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか

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