2014/03/07

男の子の夢














男友達が、若い頃から多くて。

彼らがどんなマンガを読んで、

どんな男性像を心に育んでいるかは
結構知っていました。

そこに表れる女の子には、
なれなかったなあと思って(笑)。

今だから笑えるんだけど、
これはもう、本当に。

本気で長年苦しんで来た事だったのです(笑)。

 *

そうなれない。
演じるのさえ辛い。

何故なら、
わたしはそういう人じゃないから。

そういうシンプルな事でした。

 *

去年、
何がキッカケだったのか忘れてしまったのだけど、

わたしは一旦集中するとそもそも
ご飯を食べ忘れてしまうような人なので、

自分がお料理を勉強するよりも、
お手伝いさんを雇うためのお金を稼いだ方がいい!

その方が自分が活かせる。

ただ、もし
相手の人が風邪を弱ったりした時に、

そんな時でも食べたいと思える一品だけは覚えよう。

と、思ったのです。

 *

それから吹っ切れて(笑)。

わたしは男の子の夢は叶えられないんだけど、
自分の夢を叶えようと思って。

元上司から

「さやかじゃないとダメってやつは
絶対居ると思うよ。

ただ、確かに数はすごく少ないとは思うけど…(笑)
出会えるかどうか解らんけど…(笑)」

と言われて。

笑っていたのですが。
でも、それでいいような気がして。

自分を偽って生きていたら、

偽ったわたしを
いいと想う人に出会う訳なので(笑)。

そんなの一生やり続けられないだろうな…わたし、と。
それって相手にも失礼な気がして(笑)。

いいや!

こんなわたしを好きになってくれる人が居たら、
その時考えようと思って(笑)。

 *

そう思ったら。
なんだか心がほっこりするんですよ。

ホントに。

ローズクォーツって、
こういう感じなんですよね。


ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか

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