2012/10/30

うれしい















常識とか、教育とか、

自分のされて嫌だったこととか、
されたら嫌だと思うに違いないこととか、

色んな外側の出来事に左右されて、

ちゃんと素直に
喜べていないことってあるんだなあ…。

と。

でも、

そういう一切合切の
「あるべき姿」を脇において、

自分が今感じていることだけに集中すると。

ただ、

うれしかったり、
悲しかったりするだけで、

それ以上でもそれ以下でもないな、と感じます。

 *

そうかあ、
わたしはこんなに小さなこともうれしいんだ。

うれしいんだな〜っていう。

それで気持ちが一杯に出来ないとしたら。

それはわたし自身が
止めているだけなんだなっていう。

喜んじゃダメだって、
自分に言い聞かせているだけなんだなっていう。

そういうのをしみじみと思います。

 *

やっぱり、
自然にしておくことが一番いいのだと思います。

実際のところ、
明日のことはいつだって誰にも判らないのです。

予言も確信もあるけれど、

本当に明日はもう、
わたしは居ないかも知れないし。

だから、

色んな思いが巡ってゆくのを眺めたら、
色んな思いを脇に置いて、

今、
うれしかったらうれしいままにしておこう。

と、思うのです。

 *

自分をうれしいところに
なるべく置いておいてあげたいです(笑)。

小さなことが、うれしい。

これが急に大きかったら、
きっと受け止めきれなくて参ってしまうのかも知れない。

小さくて、
うれしいことが一杯あるのは

もしかしたら
とても幸せなことかも知れません。

 *

うれしいをそっと抱きしめると、
やっぱりうれしい。

そして、
ホッとして泣けて来ます(笑)。


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