2011/12/29

ポジティブとネガティブ
















対面オーダーを始めさせていただいてから、
「ネガティブなことを受けてしまうこともあるでしょうし」

「明るい話ばかりではないでしょうから」
(大変ですよね?)

というお話をいただくことが
増えてきました(笑)!



ポジティブとネガティブという考え方が
すごく根付いているんだなあと思います。



ポジティブとネガティブって、

その方の
「尺度」や「ものの見方」のお話なのではないか?

と、感じています。



すごく抽象的な表現になってしまって
申し訳ないのですが、

在るのは、常に、
今ここにある全体像だけなのだと感じています。

その前提において、

ポジティブとネガティブという
「考え方」を採用されている方のお話を伺う時。

気をつけて聴かせていただく点というのは、

どこから
光を当てていらっしゃって、

どこを暗闇と捉えていらっしゃるか。

ということなのです。



そういうことだと思って
聴かせていただいているので、

ネガティブなことを受けてしまう、
という感覚になったことがありません。

暗闇には
見えないなりの良さがあるし、

明るさにだって、
明る過ぎると見えなくなるという不都合もあります。

大切なのは、
その方がどう捉えていらっしゃるのかということであって、

ポジティブかネガティブかの
判断ではないんじゃないかなあ…ということなんです。




対面オーダーでは、

本当に思っていらっしゃることを
自由にお話していただいていいかなと思っています。


もし話題の中に、
ポジティブやネガティブという言葉が含まれていたとしたら、

わたしが聴かせていただいているのは、

あくまで
その方の尺度として何が採用されているのか、

事象に対して、世界に対して、
どんな光の当て方をされていらっしゃるのか、

という点です。

なので、
お気遣いなく、

安心してお話してくださいね♪



わたし自身も、世の中を

ポジティブとネガティブに
分けて観ることは、

あまりしていない気がします。

今の世情が、
これをポジティブと捉えているな、

といった感想は持ちますが、

自分のやることなすことに、
ポジティブとネガティブのレッテルを貼ることは

していないかもなあ…と思います。



そういう定義づけをすることよりも、

自分が今、
それをどこから観ていて

(高いところから?低いところから?水平線から?)

どう捉えているのかという自分の価値観

(好きなのか、嫌いなのか、どっちでもいいのか)

みたいな事を見つめています。



他人の作った定義や価値判断基準を
共有させていただくことは大切なことですが、

それだけが全てではないということを、

自分はそれについてゼロから判断していいとしたら
どういう結論を導き出すのかを、

知っておくのも大事かなあ…と、
そんなことを思っています。



いつも全体があるだけ。

光の当て方や当り方が違うだけ。

そうやって世界を観ています。


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