わたしはちっとも優しくない

ここへきて、

随分と沢山の方から

優しい、優しい雰囲気、優しいオーラと、

言っていただくのですが…

わたし自身は自分を

結構厳しい人なんじゃないかなあと思います。

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リクルート出身という肩書きがあるため、

バリバリ女社長！

みたいな印象をお持ちになる方もいらっしゃるようで（笑）、

そういう先入観を持ってこられる場合、

実際にお会いすると

ビックリされる方も昔から多いのは事実です♪

とはいえ、

優しいかなあ…、

結構厳しいんじゃないかなあと思うのです。

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もちろん対面オーダーなどで

お仕事をさせていただいている時は、

基本的には「聴き役」ですから、

ここは別です。

わたしの性格は

もちろんありますが、

お仕事のポジションというのはあります。

初めてお会いして

限られた時間の中で聴かせていただくわけなので、

最大限の配慮はさせていただいています♪

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作ることを一緒にさせていただいたり、

イベントを一緒に動かしたりする

判ると思うのですが、

わたしね、

基本余裕が全然ないので、

結構突きつけちゃうんですよね。

それは違うんじゃないの？

それが出来ない理由はなんなの？

みたいに。

ここはすごくいいけど、

ここは好きだって判るけど、

ここは足りないよねとか。

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優しくありたいなあと、

もちろん思っています。

だけど、本当にいつも思い至らず。

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誰のためにもならないから、

無理は止めるって決めたら、

毎日出来ることの少なさには驚きます。

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全てを自分が決めていい、

というプレッシャーもあります。

自由と責任はセットだと気がついたのは、

10代の後半でしたが、

それは真理でした（笑）。

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優しくなれたらいいけれど、

まだまだわたしは厳しいと思います。

　＊

Holly heal は

会社として立ち上がったばかりで、

そんな中

ブランドポリシーは、

最初からやり始めなくては、

徹底することは難しいと思っています。

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世の中には、

数多の正解があります。

自分にとっての正解を見い出すしかありません。

誰かの正解についていくことも出来るし、

それがイヤなら

独立して自分の正解を

世の中で立ち上げればいいのだと思います。

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どれが

Holly heal としてOK で、

どれは

Holly heal としてはNG なのか。

そこは具体的に言葉にして、

伝えていくしかないのだと思っています。

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OK や、NG を出すというのは、

わたしには本当に難しいことです。

何故って、

わたしは自分だけが正しいなんて

全く思っても信じてもいないからです。

「多種多様な正解がある」と

ものすごく実感する中で、

でも、

ブランドというひとつの方向性を打ち出す時、

やっぱり

OK とNG （裏表なので同じことです）を

決めておく必要があるということ。

それには

勇気がとても要るし、

基準を決めるということは、

それ以外を作るということでもあるので、

酷く葛藤します。

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世界を分離せずに、居たい。

わたしはそれがダメだと言っているのではなく、

Holly heal の正解とは違うのだ

ということが伝えたいだけです。

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わたしは今まで通り、

お客さまを大切にしたいです。

ただ、それだけのことなのです。