2010/08/01

潤むアンバー
















no.206

彼女の元には、
アンバーが行きました。

 *

懐かしさに身を任せて、
思い残した空間に旅をするのです。

鮮烈な出来事は、
時間によってカタチを変え、

自分自身の成長ゆえに、
それをそっと見守れるようになっている筈です。

そうして、
潤む瞳でその空間を味わうのです。

その恵みのような
湿り気が、

あなたの今を輝かせるからです。

 *

素敵な毎日をお過ごしくださいね。


0 件のコメント: